電車内の広告はサービス系が多い

 雑多なメモ

 

 通勤電車の中でボーっと車内広告を見ていたら気がついた事がある。サービス系の内容が殆どである。婚活、フィットネスクラブ、英会話、脱毛などである。モノを買わせる広告はプレイボール誌しか視界には無い。理由を考えてみた。

 

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 気が付いたのは、一定期間継続して利用するサービスばかりな点だ。車内広告ではサービス系の中でも結果を享受するまでに時間がかかるジャンルが多い。婚活もフィットネスも英会話も脱毛も一朝一夕には完了しない。

 

 費用対効果の問題か?1つ買っておしまいの商品は不動産などの利益が大きいジャンルじゃないと割に合わないのでは?だから継続的に料金を払うシステムのサービスが車内広告には多いのではないだろうか?

 

 車内広告が他の媒体を用いた広告と異なる点は、比較的に長い時間ターゲットの視界内に収まり続けることだろう。TVCMは15秒か30秒だけ、ネットとチラシは視界から取り除けるし、ポスターは立ち去れば其れ迄である。だが車内では多くの人が1カ所に留まったまま目的地に向かう。よって同じ広告が視界内に映り続けるのだ。

 

 スマホの台頭による広告効果の減少。視界ないに車内広告はは存在するが、ターゲットの焦点はスマホの画面では?現に僕は車内広告ではなくスマホを見ている。

 

 今後は車内広告を見ている人を観察することにしよう。